CLSCANとは? :
ルータログやフィルタログから得られるインシデント情報を解析するために作
られたツールです。主に小規模なサイトや個人サイトで利用されています。
バックトラック: http://www.clscan.org
[2005Nov22] オープンソースのツールCLSCANと研究プロジェクトWCLSCANとを完全に分離して管理することにしました。
[2005Nov21] CLSCANの開発情報はsourceforge.jpへ移りました。 clscanプロジェクト
[2005Aug26] WCLSCANの最新情報はこちらに移動しました。 www.wclscan.org
CLSCANはNTT-ME MN8300W、BA800Pro、YAMAHA RTシリーズといったSOHOルータ のログやTCPWRAPPER、IP_Filter、iptablesといった色々な種類のフィルタが 出力するログを解析するために作られた汎用のツールです。主に小規模なサイ トや個人サイトで利用されているシステムです。初公開日は1999年10月29日な ので、あしかけ6年近くになります。 出力はテキストモード、HTMLモード( サンプル )をサポートしています。 また簡単な統計情報( サンプル )を作成するstatform.plも含まれています。
Perlが動作しているUNIXライクな環境(Linux、 各種BSD、 Solaris、HP/UX、 AIX、MacOS X、その他)であれば利用できます。 サポートはしていませんが、Microsoft WindowsファミリーでもPerlをインス トールしsyslogd相当のソフトウェアを動かせばCLSCANは使えます。
CLSCANはライセンスとして GNU General Public License 2 を採用しているフリーソフトウェアです。
[2005Nov21] clscan-02_19_RC1版をリリースしました。 ダウンロードは sourceforge.jp からできます。
[2005Nov22] CLSCANをWCLSCANと完全に分離して管理することにしました。
[2005Nov21] CLSCANの開発情報はsourceforge.jpへ移りました。 clscanプロジェクト
[2005Aug26] WCLSCANの最新情報はこちらに移動しました。 www.wclscan.org
| 過去のトピックスはこちら。 |
[2005Nov11] clscan-02_19_RC1.tar.gzをリリースします。 ドメイン名の逆引きが遅く非常に時間がかかるのに対応するため機能を加えま した。dncacheはバッチ式であらかじめドメイン名のキャッシュデータベース を作る機能です。clscanを実行する時は、既にキャッシュしてあったデータベー スを参照するのは速くなるはずです。この機能はプロトタイプ段階です。こち らのサイトでは1年ぐらい問題なく動いていましたが、他のサイトで同様に動 くかはわかりません。 ( 検証用GPG署名 )
[2004Jun01] clscan-02_18_RC1版 は、clscan.plとstatform.plにあったバグを修正し、 statform.plにオプションを加えました。できたばかりなので、RC1扱いにします。 安定していることが確認できれば02_18_1版とします。 ( 検証用GPG署名 )
[2004Jun01] clscan-02_18_RC1版 は、clscan.plとstatform.plにあったバグを修正し、 statform.plにオプションを加えました。できたばかりなので、RC1扱いにします。 安定していることが確認できれば02_18_1版とします。 ( 検証用GPG署名 )
[2004May25] clscan-02_17_02版 ではインストール用config.shを少しアップデートしました。 ( 検証用GPG署名 )
[2004Mar17] clscan-02_17_01版 を公開します。 マイナーな修正です。clscan-02_17版に新しく加わったmn8300w.{conf|pl}行 コードを変更したのと、ワーニングのエントリーにあったスペルミスを修正し ました。 ( 検証用GPG署名 ) ( 検証用GPG公開鍵 )
NTT-ME MN8300W をサポートしました。このコードはShinichirou Ohhara氏より提供されました。
[2003Apr21] 1つ前のリリース clscan-02_16版 ( 検証用GPG署名 ) ( 検証用GPG公開鍵 )
アラートクラスとは攻撃意図を持っている可能性が高いポートへのアクセスで す。ワーニングクラスは攻撃意図が不明、あるいは脅威となるリスクが低いポー トへのアクセスです。 アラートクラスとワーニングクラスに分類されるアクセスに対する説明を ファイル whatisthis.html に納めています(2003/Nov/13 Updated)。 同じものは配付パッケージの/docに収められています。
利用するサイトのセキュリティポリシーにより、 アラートとするものやワーニングとするものは異なります。 必要に応じて変更してください。 コンフィグで記述するチェックのクラス記述の 雛型( サンプル ) を 用意しました。参考としてお使いください。
| ブロードバンドルータ | NTT-ME MN8300W (新サポート) / NTT-ME BA8000Pro / I.O DATA NP-BBRシリーズ (NP-BBRE, BP-BBRS) / YAMAHA RTシリーズ (RTA54i) |
| SOHO でよく使われるルータ | MN128シリーズ / CISCO1003 / CISCO2500 / YAMAHA RTシリーズ / NetVehicle / NEC COMSTARZ |
| UNIXシステムで使われるフィルタ | TCP_WRAPPER / IP Filter / iptables (組込みLinuxで作られたルータを含む) |
最近のブロードバンドルータでもsyslogをサポートするものが色々出てきまし た。2003年4月現在で筆者が調べたり情報を寄せて頂いたものをリストアップ してみます。この表は各社の代表的なブロードバンドルータをリストアップし ています。この機種以外にもsyslogをサポートしているものもありますので、 詳しくは各社のWebサイトに当たってください。
もしこれらの未サポートのブロードバンドルータでsyslogを取られている方が いらっしゃいましたら、ぜひともHack Hint のセクションを参照してclscanの パーサーを書いてみてください。
※ 中身がLinuxやFreeBSD/NetBSDであるようなルータはiptablesやip_filter のパーサーを使えば利用できます。
|
I.O DATA
NP-BBRS (*1) |
OMRON
MRI104FH |
YAMAHA
RTA54i (*2) |
|
ICOM
SR-11FB |
マイクロリサーチ
NetGenesis |
CENTURY SYSTSMS
XR-300 |
|
Center COM
AR230E |
PCI
BRL-04FA |
NTT-ME
BA8000Pro MN8000, MN7000 (*3) |
* 1 I.O DATA NP-BBREをサポートしているので、NP-BBRSでも利用できると 思います。
* 2 YAMAHA RTファミリとして設定することで利用できると思います。
* 3 NTT-ME MN8300Wをサポートしているので、MN8000ファミリ、MN7000ファミリーは利用できるかも知れません。
この他にもsyslogをサポートしているブロードバンドルータの情報を求めています。 syslogをサポートしている機種名を clscanYYYY @ h2np .net (ex: YYYY=2005) までメールを頂ければ幸いです。
メインの環境をclscan.sourceforge.jpへ移動し、今後はCVS管理を 使って多人数で開発していく予定です。
[注意] WCLSCAN関連の発表/論文記録はwww.wclscan.orgへ移動しました。
* 2001年9月27日の Linux Conference 2001 で 「セキュリティインシデントの現状とネットワーク環境におけるセキュリティ保全」 というテーマで講演した際に、 ルータのログから見たインシデントの発生の分析を行ないました。 この中でもCLSCANの紹介、WCLSCANの提唱をしました。 300Kほどの パワーポイントの プレゼンテーションファイル(約300KB) です。さらに PDF化したファイル (約600KB)を用意しました。
* 2001年6月の ソフトウェア・シンポジウム2001@高知 でclscan関連の発表をしました。 CLSCANをベースに広域アラートWCLSCANへの拡張の提唱しました。 発表したプレゼンテーション( PDFファイル形式 パワーポイントスライド )
要はパケットフィルタリングでrejectされたデータの一覧を作っているだけで すから、すぐに拡張できます。 ハックヒント のページを参照ください。
clscan ユーザが情報交換を行うためのメーリングリストを用意しました。 まずは登録するための ガイド を取得し、参考にして下さい。[2000Mar01より開始]
* clscanで得られた知見をベースにインターネット全体に拡張した wclscanの研究成果は [ www.wclscan.org ] にあります。
* US-CERT のサイトには 現在アクティブなポートスキャンについて の解説があります。 [ こちら ]
* インターネットストームセンター ( InternetStormCenter ) ではアタックされているトレンドを掲示しています。WCLSCANの傾向と 比較すると良いでしょう。 [ こちら ]
* JPCERT/CCインターネット定点観測システム Internet Scan Data Acquisition System (ISDAS) [ こちら ]
* 警察庁インターネット定点観測システム [ こちら ]
* portsdb.orgにはポートに関する詳細な情報が掲載されており、 ポート番号から検索もできます。 未知のポートに対する不審なアクセスを調べるのに便利です。 [ こちら ] (情報提供: 寺田さん)
* YAMAHA RT のWebページでも紹介されました。
何かお気づきの点、バグ等のあれば下記送り先まで御連絡ください。
clscanYYYY @ h2np . net (ex YYYY=2005)
$Id: index.html,v 4.4 2005/11/22 14:34:10 hironobu Exp hironobu $